お軸

お軸 · 2022/09/13
「みずをきくすればつきてにあり」 【月のきれいな夜、 すくった水に月が映っていた】 となんとも秋らしい風情のあるお軸ですね。 こちらは禅語なので 実はもっと深い意味もあります。 「自ら動いてこそ、結果は得られる」 水をすくうという行為をしてはじめて 月という結果が手に入る という解釈や 「精進していく中で実は真理は自分の中にある」 などなど。...

お軸 · 2022/07/21
暑い夏。 瀧が真下に 落ちています。 その長さ、なんと 三千丈。 一丈は約3m. 三千丈は約10km! 茶室に涼を呼んでいます。 マイナスイオンをたっぷり 浴びることができそうです。

お軸 · 2022/05/05
「くんぷうじなんらい」 または 「くんぷうみなみよりきたる」 薫風は初夏の若葉の香りを含んだ穏やかな風。 南から爽やかな風が吹いてくる様子です。 ゴールデンウィーク真只中(まっただなか)ですね。 天気のよい日にはなんとも爽やかな風が頬をなでます。 このお軸をかけると 茶室にも佳き風が吹いてくるようです。

お軸 · 2022/02/14
「けいばい いちだ かんばし」 渓谷にある一枝の梅が芳しく咲いている。 意味がわかると 五文字の漢字が映像に変わります。 茶室に掛けられたお軸を見つめるその先に 深い渓谷、 一輪の梅(赤?白?)が思い描かれ 茶室にまで早春の香りが 届きそうな気がしてきます。 禅語ですので また深い意味もあるようです。 渓谷に咲いている梅は...

お軸 · 2022/01/26
「こうろじょういってんのゆき」 炉中の赤い炭の上に 一点の雪が舞い降りる様子を思い浮かべてください。 茶室が 炭の赤、雪の白 とカラフルになってきましたでしょうか? その白い一点の雪は次の瞬間どうなるでしょう? ひとひらの雪を煩悩と思えば、ジュッと煩悩がきえ 茶室が清らかな場所となるでしょう。 ひとひらの雪を人の命と思えば、...

お軸 · 2022/01/13
「まつにここんのいろなし」 松は常緑樹で、一年中青々としていて 今も昔も変わらない姿をしています。 1月、年の始めにおめでたいときに よくみかけます。 かわらない翠(みどり)ですが 古い葉は落ち 新しい葉が育っています。 変わらないようで 実は刻々と変化している、 そうとらえると 奥が深そうですね。 今年もよろしくお願い致します。

お軸 · 2021/12/09
「みよみよ ろうげつ つく」 臘月は12月の別名です。 看々(みよみよ)は よくみなさいということ。 月日はあっという間に流れ もう12月。 一日一日を大切にしましょう。 というような意味となります。 また私達の人生もあっという間に終わってしまうので 自分の命をしっかりみつめて生きていきましょう、 ということも暗示しています。...

お軸 · 2021/11/25
「もんをひらけばらくようおおし」 こちらは対句の禅語になっています。 聴雨寒更盡  「雨を聴いて寒更につき」 開門落葉多  「門を開けば落葉多し」 雨が降りしきる寒い夜が過ぎ、朝を迎えます。 門を開けると一面に葉が落ちている様子です。 墨で書かれた禅語の色は黒ですが お軸の内容を知ると急に茶室が色づいてきませんか?...

お軸 · 2021/09/16
9月14日のブログでご紹介した こちらのお軸につきまして もう少し深くみていきましょう!

お軸 · 2021/09/14
「しゅうげつ めいきをあげ」 と読みます。 月のきれいなこの時期に 茶室でみかけるお軸です。 秋の月が 皓々(こうこう)と 明るい光を輝かせている という情景を思い描いてみましょう。 出典は 陶淵明(365-427)の 「四時の詩」の中の句です。 四季それぞれの句がありますので 次回はそれにつきまして。

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