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掬水月在手

「みずをきくすればつきてにあり」

 

【月のきれいな夜、

 

すくった水に月が映っていた】

 

 

となんとも秋らしい風情のあるお軸ですね。

 

 

こちらは禅語なので

 

実はもっと深い意味もあります。

 

 

「自ら動いてこそ、結果は得られる」

 

水をすくうという行為をしてはじめて

 

月という結果が手に入る

 

という解釈や

 

「精進していく中で実は真理は自分の中にある」

 

などなど。

 

 

禅語は今の自分の置かれている状況に

 

寄り添ってくれたり

 

背中を押してくれたり

 

勇気をもらえる言葉ですね。

 

 

 

茶道って深い!