「いっかごようをひらく」 一輪の花が五弁の花びらを開き、 やがて果実が実ることを詠んでいます。 ひとつ成せば自然とその結果は広がっていくもの。 というイメージでしょうか。
「引千切」 何と読むでしょう? ↓ ↓ ↓ 「ひちぎり」です。 お雛様の時期 京都の和菓子屋さんでよく見かけます。 例えばこちらは 末富さんの引千切
2023/02/23
「此の花」は梅の別名です。 その由来は、、、 「難 波 津 に 咲 く や こ の 花 冬 ご も り い ま を 春 べ と 咲 く や こ の 花」 からきているようです。 古今和歌集の王仁(わに)のうたです。 現代語訳は 「難波(おおさか)の船着き場に梅の花がさいていますよ。 冬ごもりをしていたけれども、 今こそ春が来たといって 梅 の 花 が咲いています。」...
2023/02/23
3月のお茶会に向けて。 お着物でのお稽古は 袖の感覚をつかむことができますね。
先日行われた ZAGAKUサロン「和菓子編」の 感想をいただきました。 ・初めてのZOOMに参加できてホッとしてます。 分かり易く、大変興味深い内容で、30分があっという間でした。 ・普段疑問に思っていた事の話が聞けたり、 季節によって沢山の和菓子があり、 それぞれに歴史や意味があるという奥深さに驚きました。...
寒芍薬はクリスマスローズの別名。 昨年の暮れ、クリスマスロースを 株分けしてもらいました。 蕾をつけたときの発見。 だんだん花開いていく様子。 ときとともにうつろう姿に エネルギーをもらっています。
瑞気満梅花 ずいきばいかにみつ 瑞気とはめでたい雰囲気。 めでたい春の気が梅の花に満ちて あたりを幸せに包み込んでくれる様子。 茶室にこのお軸がかけられていると 春の到来を味わうことができそうですね。
茶花としても使われる クリスマスローズには いくつか別名があります。 初雪お越し 利休花笠 寒芍薬 など。 「きょうのお花は○○です」 同じクリスマスローズでも 季節や取り合わせによって お名前がかわるのも おもしろいですね。
2022/12/27
早いもので今年も残りわずかとなりました。 ささやかな教室の足跡を辿ってみます。 まず1月。 まだコロナ禍ということで 八寸、濃茶、薄茶で 簡易的な初釜となりました。