お軸 · 2023/05/02
読み方は 「くんぷうみなみよりきたる」 または 「くんぷうじなんらい」 さわやかな初夏の風が南から吹いてくる という内容です。 風薫る(かぜかおる)5月、 風薫る爽やかな季節となりました、

茶花 · 2023/04/07
ミヤコワスレの由来は 鎌倉時代に遡ります。 昨年の大河ドラマの終盤におこった 承久の変。 後鳥羽上皇が北条義時に敗れ 隠岐へと流され、 後鳥羽上皇の息子の順徳天皇は 佐渡に流されました。 順徳天皇はこの歌を詠み、 「いかにして契りおけん白菊を都忘れと名づけるも憂し」 佐渡の島で、父帝が愛された花を 【都忘れ】をと名付けるとは...

2023/04/01
満開の桜の中 無事お茶会を終えることができました。 お越しくださった皆様、 ありがとうございました。 おもてなし側の皆様、 お疲れ様でした。 この日に向けて生徒さん達は お点前の稽古に励んでいらっしゃいました。 皆様が心地よく、そして 心に残るようなお茶会となるよう 腐心してまいりましたが まだまだ道半ばだなあと...
2023/03/09
守破離
お軸 · 2023/03/06
「いっかごようをひらく」 一輪の花が五弁の花びらを開き、 やがて果実が実ることを詠んでいます。 ひとつ成せば自然とその結果は広がっていくもの。 というイメージでしょうか。

和菓子 · 2023/03/01
「引千切」 何と読むでしょう? ↓ ↓ ↓ 「ひちぎり」です。 お雛様の時期 京都の和菓子屋さんでよく見かけます。 例えばこちらは 末富さんの引千切

2023/02/23
「此の花」は梅の別名です。 その由来は、、、 「難 波 津 に 咲 く や こ の 花 冬 ご も り い ま を 春 べ と 咲 く や こ の 花」 からきているようです。 古今和歌集の王仁(わに)のうたです。 現代語訳は 「難波(おおさか)の船着き場に梅の花がさいていますよ。 冬ごもりをしていたけれども、 今こそ春が来たといって 梅 の 花 が咲いています。」...
2023/02/23
3月のお茶会に向けて。 お着物でのお稽古は 袖の感覚をつかむことができますね。

和菓子 · 2023/02/20
先日行われた ZAGAKUサロン「和菓子編」の 感想をいただきました。 ・初めてのZOOMに参加できてホッとしてます。  分かり易く、大変興味深い内容で、30分があっという間でした。 ・普段疑問に思っていた事の話が聞けたり、  季節によって沢山の和菓子があり、  それぞれに歴史や意味があるという奥深さに驚きました。...

茶花 · 2023/02/17
寒芍薬はクリスマスローズの別名。 昨年の暮れ、クリスマスロースを 株分けしてもらいました。 蕾をつけたときの発見。 だんだん花開いていく様子。 ときとともにうつろう姿に エネルギーをもらっています。

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