茶花

茶花 · 2024/07/03
ヒオウギの花が咲きました。 知り合いから種をいただき やっと花開いたものは 心躍るものがあります。

茶花 · 2024/06/19
「よひら」って何? よひらはアジサイのことです。 一つ一つの花は花弁が4枚であることから きているそうです。 漢字は                            「四葩」 葩、この字ははなびらのことです。 この時期 和菓子のご銘や 茶杓のご銘に 使われています。

茶花 · 2024/06/09
黄色い花が咲いています。 「ビヨウヤナギ」 おしべの数が多く 細く長いので ふわっふわっとしています。 枝先がやや垂れ下がり 葉がヤナギと似ていることから ついた名前だそうでが オトギリソウの仲間です。

茶花 · 2024/05/21
この時期 ホタルブクロをよく見かけます。 春先に めずらしい 八重のホタルブクロの 苗をいただきました。 今、花が次から次へと 開いています。 生徒さんと一緒に 楽しませていただいて おります。

茶花 · 2024/02/20
寒暖の差が激しいこの頃ですが 着実に春は近づいてきています。 お稽古での茶花は 「バイモ」 ユリ科の花です。

茶花 · 2023/10/14
十月に入りやっと秋らしくなってまいりました。 茶花にも秋の風情が感じられます。 こちらは ワレモコウ 漢字で書くと 吾亦紅 名前の由来は色々ありますが その一つに 「その花の色を皆で議論していると 花自身が吾(われ)も亦紅なり と言ったことから」 というものがおもしろく 伝わっています。 源氏物語 巻42「匂宮」にも 吾亦紅が登場しています。...
茶花 · 2023/04/07
ミヤコワスレの由来は 鎌倉時代に遡ります。 昨年の大河ドラマの終盤におこった 承久の変。 後鳥羽上皇が北条義時に敗れ 隠岐へと流され、 後鳥羽上皇の息子の順徳天皇は 佐渡に流されました。 順徳天皇はこの歌を詠み、 「いかにして契りおけん白菊を都忘れと名づけるも憂し」 佐渡の島で、父帝が愛された花を 【都忘れ】をと名付けるとは...

茶花 · 2023/02/17
寒芍薬はクリスマスローズの別名。 昨年の暮れ、クリスマスロースを 株分けしてもらいました。 蕾をつけたときの発見。 だんだん花開いていく様子。 ときとともにうつろう姿に エネルギーをもらっています。

茶花 · 2023/01/26
茶花としても使われる クリスマスローズには いくつか別名があります。 初雪お越し 利休花笠 寒芍薬 など。 「きょうのお花は○○です」 同じクリスマスローズでも 季節や取り合わせによって お名前がかわるのも おもしろいですね。

茶花 · 2022/12/09
水仙の蕾が ときとともに ふたつ、みっつ、と花開いてきます。 茶室では お軸、茶碗など 無機質のものに囲まれていますが 茶花には命が吹き込まれています。 ときの移ろいを感じることができますね。

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