先日は五徳の蓋置についてお知らせしました。
今日はまた違う蓋置を。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s0c5f7147488b0ead/image/icd83fca7bd2113c4/version/1587210942/image.jpg)
こちらは陶器の蓋置です。
三つ葉の蓋置と呼ばれています。
他にも唐銅(からかね)(銅、鉛、錫などの合金)や青磁
でできたものもあります。
面積の大きい三つ葉をひっくり返すと
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s0c5f7147488b0ead/image/i9774b0c4a6b47cec/version/1587210965/image.jpg)
面積が小さい三つ葉となります。
もともとは筆を置く台(筆架)を
見立てたものだとの説も。
扱いはお稽古で習いましょう。
「五徳」「三つ葉」も含め
利休が選んだとされている
「七種の蓋置」があり
それぞれの形、扱いが面白いです。