薫風自南来

風薫る5月。

 

やはりこのお軸。 

「くんぷうじなんらい」

「くんぷうみなみよりきたる」

 

この言葉のあとには続きがあります。

 

「殿閣生微涼」

 

「でんかくびりょうをしょうず」

 

南からの爽やかな風が、

暑い宮殿に涼しさをもたらす情景を表しています。

 

煩悩や執着を爽やかな風が吹き払い

清々しい境地に達する様子を表しているともとらえられます。