ミヤコワスレの紫が
鮮やかに目に飛び込んできます。
優雅な名前の
都忘れ。
その由来は
鎌倉時代の承久の乱のころに
さかのぼります。
後鳥羽上がが鎌倉幕府に敗れ
壱岐に流されました。
2022年の大河「鎌倉殿の13人」では
後鳥羽上皇役を尾上松也さんが
北条義時役を小栗旬さんが演じました。
その息子である順徳天皇も
佐渡に流されました。
順徳天皇は
都(京都)への思いは絶えることが
なかったそうですが
紫の美しい花を見て
「都を忘れられるようだ」
といったことから名づけられた
という説があります。
