「新島八重の茶事記」

お盆の時期は時間に余裕ができましたので

 

久しぶりに本を読みました。

 

同志社を設立した新島襄の奥様

 

新島八重についての本です。

 

 

何年か前、

 

大河ドラマで彼女の一生を取り上げた

 

「八重の桜」が放送されました。

 

綾瀬はるかのイメージで本を開きましたが

 

実際のお写真はふくよかな方でした。

 

大河ドラマでは最終回の最後の方に

 

さらっと茶道をしている様子がありました。

 

でも実際は米寿頃までの約40年を

 

茶道とともに歩んでいらしたので

 

テレビでももう少し長く

 

取り上げてほしかったなあと

 

感想を持ちました。

 

激動の時代を駆け抜けた八重が

 

後半の人生をこれほどまでに

 

茶道に情熱を傾けたのはなぜか

 

そこを掘り下げてほしかったなあ

 

というおもいがありました。

 

 

さてこの本では

 

それまで茶道は男性のものという

 

イメージがあったものを

 

多くの女性に広めた

 

 

というようなことが

 

記されています。

 

またお道具組の写真なども

 

楽しめます。