和敬清寂「和」

「わけいせいじゃく」

 

このお軸は季節を表す言葉は入っていません。

 

一年中いつでも床の間に掛けることができます。

 

そして特にこの四文字には

 

すべてのお茶の心がこめられていると言われています。

 

 

今日は「和」につきまして。

 

亭主(招く側)と客(招かれる側)の心得で

 

お互いに心を開いて仲良くしましょうという意味です。

 

利休時代から続いている言葉ですが

 

今も私達の生活の中で大切に息づいています。